2025年6月10日(火)〜6月18日(水)
ハワイグローバル教育財団では、ハワイ州教育局および竹原市教育委員会のご協力を得て、ホノウリウリ中学校と竹原市立中学校との姉妹校交流を支援する取り組みの一環として、生徒14名・引率教員4名による Japan Study Tour を企画・運営いたしました。
ホノウリウリ中学校はオアフ島カポレイ地区に位置し、同地区の急速な人口増加に伴い2020年に開校した比較的新しい学校です。2025年現在、生徒数は約800名。広島県竹原市立中学校とは姉妹校提携を結び、竹原市の中学生は毎年ハワイを訪問しています。
ダニエル・K・イノウエ国際空港からハワイアン航空にて出発し、翌11日、福岡国際空港に到着しました。
6月12日(木) 広島平和記念資料館・竹原市表敬訪問
新幹線で広島へ移動し、まず広島平和記念公園と資料館を訪問しました。原爆により犠牲となられた方々への哀悼と平和への祈りを込め、献花を行いました。
その後バスで竹原市へ移動し、今栄市長・高田教育長を表敬訪問いたしました。市役所の皆様が拍手で歓迎してくださり、ハワイの生徒たちは恥ずかしがりながらも大変感激していました。
竹原市立中学校では、ハワイの生徒の名前入りプラカードを掲げて温かく歓迎してくださいました。
オンライン交流で顔見知りとなった生徒や、竹原市ハワイ研修でホノウリウリ中学校を訪れた生徒たちとの再会もあり、大いに盛り上がりました。
その後、竹原港から大久野島(うさぎ島)へ移動し、竹原市立忠海学園の生徒たちとともに島を訪問。うさぎとのふれあいやゲームを通じて交流を深めました。
6月14日(土) 竹原市町並み保存地区見学・ホームステイ開始
ホスト役の生徒たちとともに、竹原市町並み保存地区を見学。竹と塩で有名な地域であり、全員が竹細工体験を行って風車を製作しました。
その後、各家庭へ出発しホームステイが始まりました。
言葉の壁がある中でも、地元の方々はハワイの生徒を温かく迎えてくださり、ラーメン店やショッピングセンターなどに連れて行っていただきました。生徒たちはその温かいおもてなしに心から感謝していました。
ホームステイから戻った後、バスで広島市へ移動しお好み焼き作り体験を行いました。広島風お好み焼きは広く知られており、多くの生徒にとって初めての味でしたが、皆美味しくいただき、「ハワイでも作ってみたい!」と大変喜んでいました。
6月16日(月) 宮島(厳島神社)訪問・伝統工芸体験
世界遺産 厳島神社 を訪問し、ガイドの方から奥深い歴史についてお話を伺いました。
続いて、
・もみじ饅頭作り体験
・杓子(しゃくし)作り体験
を行い、伝統工芸に触れました。
ロープウェイで山頂まで上がり、宮島ならではの絶景も楽しみました。
新幹線で福岡へ戻り、櫛田神社・博多祇園山笠・中洲川端商店街などを巡り、博多の歴史と文化を学びました。
また、博多人形のワークショップに参加し、日本の伝統工芸への理解を深めました。
さらに、福岡県国際交流センターを表敬訪問し、温かい歓迎を受けました。
6月18日(水) 最終日・帰国
最終日はキャナルシティ博多にて食事やショッピングを楽しみ、福岡国際空港よりハワイへ帰国しました。
総括
本研修旅行は、生徒たちにとって大変意義深く、学びにあふれた経験となりました。
ハワイという小さな島で育ちながらも、多くの生徒が日系のルーツをもち、日本文化や歴史への関心が高い傾向にあります。また、近年はアニメ文化の影響もあり、「日本の学校生活を体験したい」「アニメで見た風景を実際に見てみたい」という思いをもつ生徒も増えています。
生徒たちは、
・時間を守る
・公共交通機関では静かに行動する
・Respect(敬意)を持って接する
といった点に特に気をつけながら、積極的に文化や生活を理解しようとする姿勢が随所に見られました。
今回の研修旅行が、生徒たちの異文化理解を深め、日米の架け橋となる第一歩となることを心より願っております。