ユニバーサル・コースとプログレス・コースから計19人の生徒たちが研修に参加しました。
研修は生徒たちの研究課題を元にプランされ、食糧不安、ホームレス問題、食育、環境問題、観光公害などの社会問題を取り扱いました。そしてせっかくの海外研修ということもあり、現地ハワイの歴史と日本人移民の歴史、そしてハワイの文化も学べるように取り組みました。
ルーツプログラムとカリヒ谷ホオウル・アイナ
ホオウル・アイナはコクア・カリヒ谷にあるオーガニック農場。ここと他現地農場の作物を使用しているルーツカフェで一行は美味しい昼食を満喫。その後生徒たちはホオウル農場を直接訪れ、とうもろこしの収穫を手伝い、種の植え方も学びました。生徒たちは、作物を扱う人と調理する人の気持ちは、それを食べる人たちに直接伝わるということを、この経験を経て学びました。ポジティブな心を持つことで、食べる人たちにプラスのエネルギーを与えるのですね。
アラワイ運河でゲンキボール
アラワイ運河を釣りや水泳をできる環境に戻すため、浄化効果のある微生物を混ぜた泥玉を運河に投入する試みが行われています。泥玉の名前は「ゲンキボール」。生徒たちはこのゲンキボールを作る地域活動に、地元の方たちやカメハメハスクールの生徒たちと一緒に参加。地域に貢献し、地元の皆さんと知り合えた、とても有意義な活動でした。
ハワイ文化授業
生徒たちはロイヤルハワイアンセンターにて、クム(教師)プアホヌアからウクレレの弾き方を教えてもらいました。しかもたったの1時間で「イ・コナ」の曲を習得!(もっとも、コードが2つしかない曲ですが(汗))